さよなら妖精

米澤穂信さん。

物語が日常な感じがすごい好き。
だけど今回は日常ぽくなかった、少し。
Yugoslaviaから日本に来た政治家志望の女の子出てくるし。
Yugoslaviaの内乱とか分裂。政治家志望の子は母国だから帰って活動しようとする。
主人公日本人高校生かつ受験生。何もできない無力感(あんまり伝わってこなかった)→青春、みたいな。

なんだろ、主人公が非日常に踏み込もうとしたのが悪いのかな。
女の子が非日常すぎたのかな。

でも墓地の紅白饅頭の話は好きだ。
あと傘をささない人とか〒の話とか好き。

次は「ボトルネック」!!